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五分五分って一割にしかならないのでは?的な誤解についてはやっぱりウィキペディアさんのこの辺にあって、 

ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%8
「割」は「十分率を表す単位」
「分」は「1/10を意味する単位接頭辞」
という違いらしいです。
「割」が表す「十分率」というのは全体を10として割合を表すものです。「百分率」(全体を100として割合を表す。パーセント%)の仲間です。
他方、「分」はあくまで補助単位でして、"""もとにする単位の"""1/10を表します。補助単位は以下に「厘」(1/100)、「毛」(1/1000)、「糸」(1/10000)、……、「須臾」(1/1000000000000000)、……と続いていくやつです。

「二割八分六厘」のように「割」と一緒に使うときは、「分」は「割の1/10」という意味 

@minorin_minor
なので、結果的に全体の1/100を表すことになります。同様に「厘」は「割の1/100」という意味です。
「五分五分」と、いきなり「分」を使うのは全体を1として見てるので、ちゃんと「0.5対0.5」を意味してくれています。
なので無理をすれば「3パーセント1分4厘」みたいな組み合わせ方もできて、これは「3.14%」、全体を1とすれば「0.0314」を表すことができます。ややこしいので混乱を呼びたいときにどうぞ(?)

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